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2024/02/21
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NYの人気セラピストが教える 不満を上手に伝える方法

作品詳細

著者が日本のテレビ出演で話題になった10万部超えのベストセラー『NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法』の翻訳書第2弾が日本上陸!第2弾は、相手との関係を壊さずに不満を上手に伝える方法!私たちは、あらゆることについて不満を口にする。世界規模の大きな問題から日常生活の些細な問題まで、その対象はさまざまだ。使いものにならない政治家と使いものにならないマニキュアへの不満を同じ熱量で語り、戦争への不満と天気への不満を同じ頻度で口にする。好きなドラマの登場人物がとった行動に対して、自分のパートナーや親友がしたかのように文句を言うことだってある。かつて不満を口にする行為は、不満を解消するという目的のもとに行う有意義な行為だった。それがこの数十年のあいだに、なぜか「気晴らしにする行為」になった。失望、苛立ち、憤りを覚えることに日々直面しても、それを解消する術がわからなくなったのだ。考えてみれば、私たちが口にする不満のほとんどは、精神衛生に影響を及ぼすほどのものではない。しかし、そういう小さな不満も積み重なれば、肯定的な発言や褒め言葉が影を潜める。その結果、日常生活で不満の占める割合が大きくなる。不満は確実に積み重なっていくため、気分や心理に及ぼす影響は計り知れない。不満を伝えても何も変わらなければ、自己肯定感が損なわれて鬱や神経症になりかねないし、仕事に支障をきたすおそれもある。その反面、不満を声に出して解消することができたら、自分に自信が生まれる。自分の意志を主張できた、自分で問題を解消できた、自分にはそれだけの力があるという実感が生まれる。そうすれば、自己肯定感が向上し、自分にできるという自己効力感が強くなる。ほかにも、鬱に陥りにくくなる、人間関係がよくなる、パートナーとの関係が持ち直す、友情が深まるといった効果も期待できる。怒りや苛立ちを発散させるためだけに、不満を口にするのはもったいない。不満を口にすれば、さまざまな面を大きく改善できる。例えば、次のような場面でどのようにすればいいのか?・仲の悪い夫婦が相手を怒らせがちな不満の伝え方とは?・夫婦や恋人のあいだで上手に不満を伝えるには?・10代の子供に親が不満を効果的に伝えるには?・男どうしのあいだで不満を上手に伝えるには?・女どうしのあいだで不満をうまく伝えるには?・不満を言われたときに上手に対応するには?この本を読めば、不満をどのように伝えて解消すればいいのかがよくわかる!この本は、不満を上手に伝えるための第一歩だと思ってもらいたい。そうなるために必要な考え方やテクニックがここにある。それらを学び、コミュニケーションツールとして不満を使えるようになろう。

出版社:かんき出版
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