世界中で消費されているワインの歴史と現在を多角的な視点から論じることによって、抽象論に陥りがちなグローバりゼーションをリアルに捉えなおす。ワイン・エキスパートの資格をもつ気鋭の歴史社会学者が放つ斬新な試み。