自分らしい人生の幕引きは、自分で準備する時代です。どんなときも、笑顔。最後まで、あきらめない。「ありがとう」を忘れない。病気にはなっても、病人にはならない。こんな毎日を過ごせば、「誰からも愛される人」になれる。そして、「いい人生だった」と言える最期がきっと訪れる。急性期病院に勤務する看護師が出会った愛されて亡くなった高齢者の方々のエピソードから知る「人生最後のささやかな願い」の叶え方。病気になっても、認知症になっても、人生は「幸せに終えることができる」、そう知ることのできる一冊です。