著者名:
深志美由紀/中田恵 | |
「あ、あの……菜摘に、柴田さんのを舐めさせてください」媚びを含み潤んだ瞳で見上げ、甘い声で懇願するのは柴田の部下:圭介の妻。『まず先に、僕の妻を抱いてください』菜摘は夫公認の元、柴田に抱かれようとしている――。『部長はスワッピングに興味ありませんか?』飲み会の席で圭介からこっそり耳打ちされた柴田。最近夜遊びが増えた妻:玲子の浮気を疑うが、柴田は問いただすことをしない。逆に浮気相手に乱れる妻の姿を想像し、欲情することを密かに楽しんでいた。(圭介が玲子を抱くってことか……)胸が期待に沸き立つ柴田は、その提案に乗ることにしたのだった。
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