著者名:
七月隆文 | |
若きカメラマンと難病の少女の、運命の出会い。外に出れないきみのために、ぼくが美しい景色を撮ってくる。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の七月隆文が贈る、心震えるラブストーリー。売れない若手カメラマンの仁はある日、窓辺に立つ美しい少女を偶然撮影する。少女の名は陽。難病で家から出られない彼女は、部屋の壁に風景の写真を映して眺める日々を送っていた。「外の写真を撮ってきて頂けませんか?」陽の依頼を受け、仁は様々な景色を撮って届けることになる。それは運命の出会い。ふたりの人生が奇跡のように変わり始める瞬間だった──。光で描く、心震えるラブストーリー。
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