著者名:
福田和代 | |
大手企業の幹部たちに届いた一通の手紙。それは、破滅への招待状だった。真相を探る二人の刑事と、テロ集団との攻防を描いた長編ミステリー。警視庁の犯罪情報管理システムが、テロリストによって破壊された。警視庁公安第五課の寒川誠警部補は、警察庁から配属された新米エリート刑事の丹野隼人と共に捜査にあたる。そんな時、五人の大手企業幹部たちに、テロリスト集団から一通の脅迫状が届く。信頼も友情もなく、犯した罪の鎖のみで繋がっている彼らは、警察に届けを出すこともできない。そして、一人は行方不明になり、もう一人は拉致される。治安が悪化する日本に誕生した本格テロリスト集団に、警察は立ち向かうことができるのか--? 緊迫の長編ミステリー!
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