著者名:
樋野興夫 | |
命よりも大切なものがある。品性ある人生こそ、大事な人への贈り物になるのです。メスも薬も使わず、3000人以上のがん患者・家族に生きる希望を与えた「がん哲学外来」創始者の心揺さぶる言葉の処方箋。「命より大切なものはない」とは考えないほうがいい。命が尊いことは確かですが、命が一番大切と考えてしまうと、死はネガティブなもの(命の敵)になり、あるときを境に死におびえて生きることになります。命より大切なものを見つけるために、自分以外のもの、外に関心を向けてください。そうすれば、あなたに与えられた人生の役割や使命が見えてくるのです。
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