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2024/02/21
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走っても走ってもあたしまだ十四歳

著者名: 山内マリコ
作品詳細

小学6年生のマユコは、163センチの身長のせいでクラスでは巨人扱い、すごく生きづらい。年をごまかして中学生グループに交じり、一緒にダンスする時間が心の拠りどころ。ある夜も家を抜け出し踊りに行こうとしたら、売れない作家のマリコ叔母さんが何故かついてきちゃった――。歯がゆい日常を変えたくて、たった一つのアクションに託す、踊る十四歳の祈りとは。本作品は、山内マリコ短編小説集『さみしくなったら名前を呼んで』のうちの1編を電子化したものです。

出版社:幻冬舎
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