「お前の婚約者は、ジュリアス=ベッキンセイルと決まった」え、あの社交界のプリンスと言われる彼と私が結婚!?幼馴染で親しかったのは昔。夜会で会う彼は自分にだけ冷たい。不吉と言われる黒髪のせいで自信が持てないミアの心は揺れ動く。まさか彼が――××が出るほど!――私を溺愛してるなんて知らなくて。大人気、椎名さえら×カズアキが贈る、すれ違い婚約ロマネスク!