「ああっ、孝史……」姉の寝室からもれてきた弟の名前。切ないような、自らの罪に脅えるような艶めかしい嬌声。間違いないわ。貴和子姉さんは実の弟と……。隣室の優奈は、言いようのない女体の昂りに濡れていた。憤り、いや、この想いは間違いなく……嫉妬。清楚な美姉が、可憐な麗姉が溺れた魔惑の三角関係!