見ては駄目だ。触れてもいけない。まして抱くなんて……。全裸で横たわる未帆の美しき裸身を前に苦悶する弟。憲吾には3年前の相姦で見せた姉の涙が忘れられない。でも、姉に女の悦びを与え、未帆を守ってやりたかった。その時、懊悩する肉塊を未帆が自ら握り、脚を開いた。高校教師と弟……二人の禁忌がまた始まろうとしていた。