制服の下、成熟していく身体に戸惑う佐々倉由香里。初めて恋した男性は、母に想いを寄せる亡父の友人だった。(おじさまに抱かれたい。私の処女を捧げたいの)芽生えはじめた性の疼きは、少女を誘惑へと駆りたてる。ベッドに忍びこんで甘え、男性器の昂りにときめく17歳。揺れ動く思春期を描いた女流作家、野心的なデビュー作!