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2024/02/21
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6度目の大絶滅

作品詳細

私たちは、いま、“6度目の大絶滅”の只中にいる!地球ではこれまで5度の大量絶滅が起きている。隕石衝突、火山活動、氷河期到来など、いずれも突然の大規模な自然災害で多くの種が消滅した。そして現在、サンゴ類の1/3、淡水産貝類の1/3、サメやエイの1/3、哺乳類の1/4、爬虫類の1/5、鳥類の1/6、植物の1/2がこの世から姿を消そうとしている。恐竜時代には1000年に1種だった絶滅が、いま、毎年推定4万種のペースで人知れず進行しているのだ。このままでは、2050年には種の半分が消えてしまうかもしれない。世界各地でいったい何が起きているのか? そして原因は何なのか?絶滅の最前線で、歯止めをかけようとする研究者たちの時間との闘いが熱く繰り広げられている。『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』2014年ベストブック10冊に選ばれた話題作。福岡伸一氏推薦。[内容]第1章 パナマの黄金のカエル第2章 マストドンの臼歯第3章 最初にペンギンと呼ばれた鳥第4章 古代海洋の覇者第5章 人新世へようこそ第6章 われらをめぐる海第7章 海洋の酸性化第8章 アンデス山脈の樹林帯第9章 乾燥地の島第10章 新パンゲア大陸第11章 サイの超音波診断第12章 狂気の遺伝子第13章 羽をもつもの

出版社:NHK出版
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