手鞠が想いを寄せるのは帝の息子・直征。幼なじみだけど高貴な主――。叶わぬ恋に胸を焦がしていたら、手鞠の縁談で彼が豹変!「ずっとお前が欲しくてたまらなかった」情熱的な告白、貪るような口づけ。「私から離れようとした罰だ」監禁され、昼も夜も初心な肌に快楽を教え込まれて!心まで蕩かされていると、今度は直征に縁談が?手鞠を片時も離さない執着愛の行方は……。