単身赴任中の夫から渡された玩具での自慰を、友人の息子に見られた佳代子、バツイチの紫穂美、恥じらいながらも、男の下を誘い入れる人妻の真結美、絶頂に登りつめた女たちは、さらなる快楽を求めて男のたくましい体に、しなやかな指を這わせ、身悶えそして切なく喘ぎながら最後の一雫まであふれ出させる。藍川京が描く女たちの官能アンソロジー。