嗜虐者の元で貞操を守ることを誓った妻は……。三十路半ばの汐帆は七十過ぎの弘樹の後妻に入ったが、女盛りの妻が夫に満足することなどできなかった。そんな彼女の心中を察した弘樹は、ある兄弟と契約し、彼らの元に貞操帯をはめた愛妻を送り込むことにした。貞操帯を外したり、性交を懇願してはならない汐帆は……。