その慣れない体位を奈津子が進んでとったのは、もちろん窓の外の佳美からよく見えるように、という配慮のためだった。奈津子は恭平の胴をまたいで膝立ちになると、両手を彼の肩の上のあたりについて四つん這いの姿勢をとった。そしてゆっくり体を起こしながら、腰を斜め下にずらしていく。恭平は右手を伸ばして自分の肉茎に添え、角度を調整しながら先端部分を奈津子の秘裂にあてがった。