やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

キンコンカンと鐘が鳴る

著者名: 鹿住槇
作品詳細

  高校一年の真木涼太(まき・りょうた)は、早トチリだが憎めない性格の明るいトラブルメーカー。そして生物担当のカッコいい教師、28歳独身の真木茂里(しげさと)は実の兄貴だ。ある日、涼太は憧れていた美貌の生徒会長、中野祐基(なかの・ゆうき)と兄のただならぬシーンを校内で偶然目撃する。 ふたりが寄り添う姿を見て「これはラブ・シーン以外の何ものでもない」と確信してしまったのだ。だが祐基から誤解だと説明され、かつ好きなのは先生ではなく先生の弟だと告白されるにあたって、兄貴には決してかなわないと恋心を秘めていた涼太に人生最高の転機が訪れ大ハッピーエンド……! と思いきや、今度は清廉潔白の生徒会長の名誉にかかわるトンデモナイ事件の噂が校内に流れる。真相究明と祐基の無実をはらすために、果敢にも立ち上がる涼太であった−−。主人公の奮闘に思わず微笑を誘われる、ピュアな学園恋愛小説の連作、全5編収録。

出版社:コンポジラ
話で読む
巻で読む