やまだ書店からのお知らせ
2024/02/21
2月26日13時頃より15時頃までシステムメンテナンスを実施いたします。

≫詳しくはこちら

モザイクリング

著者名: 須和雪里
作品詳細

 女の子との遊び過ぎで大学を中退し、仕送りをストップされた赤江亮介。金欲しさに官能小説家・久遠寺晃の屋敷にお手伝いさんとして雇われるが、採用理由は女性経験の豊富さだった。「エロネタをくれ」。トボケた変わり者の久遠寺と、中身がギャグキャラの赤江は、けっこういいコンビに。が、問題は久遠寺の担当編集者・香月忍だった。真面目な人物だが、本人は気付かぬうちに強烈な色香を発するという「魔性のオトコ」なのだ。 もともとは女好きの赤江と久遠寺だったが、ライバル意識からどっちが香月をモノにするか競い始める。たんなる意地の張り合いが、双方ともやがて香月への真剣な気持ちへと発展していった背景には、それぞれの子供時代の体験が深く関わっていた。またどちらにも惹かれてしまう香月にも事情があった。 おかしく切なくほろ苦い三角関係の行く末は? −−須和ワールドの神髄が今ここに。

出版社:コンポジラ
話で読む
巻で読む