著者名:
真島雄二 | |
道隆は不意に道路を渡ろうとしたクラスメートの留美を避けるため、バイクのバランスを崩して転倒、足を骨折して病院に運び込まれた。そこは叔母が看護婦として勤務する病院だった。若い叔母は少し年の離れた姉のような存在で、ナース服に浮き出たボディラインが悩ましく、道隆はついエロチックな想像をかき立てられる。一方、彼が元々好意を持っていた留美は、自分が事故の原因だと責任を感じて毎日のように見舞いに来てくれる。道隆は彼女の弱味につけ込み、病室でつい淫らなことをして叔母に咎められる。だが、その叔母自身もまた、彼の若い肉体に興味津々だったらしい。セクハラ医師を陥れることを考えた彼女は、道隆に協力を求めるのだが……。
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