飯島行雄は高校に入学したばかりの十五歳。隣にはバツイチ出戻り熟女の正恵と、その妹である人妻美緒が住んでいて、二人の妖艶な姿や洗濯物の下着を覗き見ては、オナニーに耽っている毎日だ。ある日、美緒に新しく買ったビデオデッキを接続してほしいと頼まれ、快く隣家に上がり込むと、ケーブルを繋ぐのを息がかかるほど間近で見つめられ、緊張と興奮で股間を突っ張らせてしまう。しかも、接続したデッキに入っていたビデオは、美緒夫婦のセックスを撮影したものだった。思わぬ事態に困惑する行雄をよそに、これが入れっぱなしだったのねと、平然としている美緒。それは童貞少年を誘う彼女の手口に他ならなかった。