著者名:
北山悦史 | |
高校二年の真人は、週に一度、兄夫婦の家に通い、中学教師をしている義姉の美純に英語を見てもらっている。かねてより義姉に憧れていた彼は、肩を寄せながら勉強できることにいつも胸を膨らませていた。ところが、兄が交通事故で入院してしまい、美純と二人きりという情況になると、勉強どころではなくなってしまった。もっともらしい口実を作って彼女の太腿に触れたとたん、手に吸いつくように柔らかな肌の感触に目眩がした。美純はしだいに大胆になる甥っ子の手つきに戸惑いを覚えるが、熱い思いを待て余している。そのうちに真人は、ズボンを穿いたまま射精してしまう。一途な少年の性欲は、やがて義姉の体の女の部分をくすぐりはじめ……。
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