著者名:
真島雄二 | |
高校一年の敏樹は、小学生の時に母を病気で亡くしていたが、父の再婚によって新しい母ができた。それがあまりに若く美しい義母なので、同居するようになってからというもの、むずかゆいような疼きを持て余す毎日を送っていた。ある日、帰宅した彼は、リビングで担任の女教師と義母が寄り添い、妖しい雰囲気を漂わせているところに遭遇。さらに濃厚なディープキスに発展するのを目撃して驚かされた。二人の隠された秘密を知ってしまった敏樹は、戸惑いと興奮に揺さぶられながら、熟れた女の魅力に翻弄されていく。彼女たちもまた、それぞれの思惑を胸に、思春期の少年の欲望と向き合うことで、秘められた女の本性がしだいに露わになっていくのだった。
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