著者名:
安達瑶 | |
高校生の達也にとって四つ年上の姉・弥生は、憧れであると同時に欲望の対象でもあった。こっそり入浴を覗き、スカートの奥に視線を潜らせては股間を疼かせる毎日なのだ。ある夜、酔って帰宅した弥生がふらりと達也の部屋に入ってきた。寸前までオナニーの真っ最中だった彼は、寝たふりでごまかしたものの、姉を盗撮した画像を見られてしまう。弟の欲望と不埒な行為を知った弥生は、狸寝入りも見破って問い詰める。だが、揉み合ううちに悪ノリして股間の盛り上がりに触れると、つい悪戯心に駆られて大胆な行動に出てしまった。二人はとうとう禁断の蜜の味を知ることになり、快楽の深みに引き込まれていく。だが、その背徳の現場を見ている者がいた。
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