著者名:
北山悦史 | |
近所に住む清楚な若妻に憧れている童貞の大学生・慶太は、誤って配達された彼女宛の郵便物を手にすると、言葉を交わせるチャンスとばかりに舞い上がった。胸をときめかせながら届けに行ったところ、窓の隙間からせわしない息づかいが聞こえ、悩ましげな白い両脚が見えた。こっそりカーテンをよけて覗き込むと、なんと彼女自身の指が秘部を這い回っている。憧れの人妻は白昼にもかかわらず自慰行為に耽っていたのだ。卒倒しそうなショックを受けたのも束の間、大胆な指使いに慶太はたちまち烈しい興奮に襲われた。迂闊にも物音を立てて気づかれてしまうが、見られたことを知った美麗の人妻は、慶太を家に上げ、「お願いがあるの」と言った――。
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