若手ファッションデザイナーの昭夫は、私立女子高の新しい制服のデザインを任された。女子生徒に接近するチャンスとばかりに打ち合わせに出向くと、全校生徒を代表して意見を述べた数人の中に、愛らしい笑顔と清純な雰囲気でひときわ目を引く美少女、三原香織がいた。昭夫は彼女を、モデルの素質があるからと言葉巧みに誘い、試作品のモデルに指名してデザイン事務所に呼び寄せた。試作品のサイズをモデルの体型にぴったり合わせるためと称して、採寸しながら素肌にさり気なく触れる昭夫。欲望を滾らせた邪な指が、清純な中にも熟しかけた匂いを漂わせる少女の肉体を這い回った。やがて少女の体には、快楽の証のような反応が現れて……。