著者名:
睦月影郎 | |
短大の助教授・永瀬は、自分に思いを寄せる女子学生をラブホテルに連れ込んだ。肩を抱いただけでビクッと体を強ばらせる教え娘は、キスにも初々しい反応を見せる。平然とホテルに入った彼女は、遊び慣れたようでいて実は処女だった。淡い茂みの下のピンク色の花びらに舌をしのばせると、白い肌が妖しくうねりはじめ、二十歳の美肉が可憐に躍動しながら永瀬を陶酔の境地へと誘う――表題作の他に、ポルノ雑誌を立ち読みする少年に近づいて私の分も買ってほしいと言う巨乳妻の秘密、体育教師に強引に迫られた新任女教師が仕掛けた罠、同僚から妻の不感症を相談されて本人とばったり会ってしまった男性教師の妙案など、中編短編を編んだ作品集。
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