著者名:
睦月影郎 | |
十六歳の杉沢弘志は、キスはおろか女の子と手を握ったこともない童貞少年で、未知の女体に強い憧れを持っていた。転校したばかりの彼は、バレーボール部一年の愛くるしい美少女、絵里子に一目惚れをしたが、彼女は元キャプテンである三年生の由貴をお姉さまと慕っていた。ところが、その由貴が何と強引に弘志に誘いをかけてきた。長身でボーイッシュなショートヘアが似合う彼女は、女子生徒とならイタズラでキスの経験があると言いながら、好奇心をむき出しにして弘志のペニスをいじり始めた。思いのままに弄んだ由貴は、淫らな遊戯に絵里子を引き込むことを目論んでいたのだった。そして弘志は、絵里子と同じ日に彼女の家に招かれて……。
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