最近、タバコに対する風当たりが強くなっている。「健康に悪い」「副流煙は周りの人に多大な迷惑を及ぼす」など、どれも反論のしようがない。だが、タバコは500年以上もの長い間、滅びずに世界中で続いている習慣なのだ。世間では「悪」と見られるタバコがなぜこれほど継続しているのだろう?本書では、タバコの善悪論ではなく、さまざまな角度からタバコを眺めることで、その面白さに触れてみようという趣旨のものである。タバコをやめる前に、まずは本書を一読するべし!