著者名:
日本博学倶楽部 | |
人生は十人十色。同じ人生は一つとして存在しません。ただ、どんな人でも必ず経験するものがあります。それは死、最期の瞬間です。人は、人生の終末を迎えたとき、どんな行動をとり、どんな言葉を発するのでしょうか?本書では、織田信長からアル・カポネまで、歴史上に残る有名人たちの「意外な最期」を、その波乱万丈の人生とともに紹介します。スパイ容疑をかけられ、断罪に処された妖艶な踊り子が、最期に見せた矜持とは? 世界の海を荒らしまわった海賊が、最期の瞬間、周囲に向かって告げた言葉とは? 暗殺者に狙われ続け、自宅を要塞化した革命家は、どんな最期を迎えたのか?往生を遂げた者の満足の言葉から、志半ばで倒れた者の無念の言葉、自ら死を決した者が発した決意の言葉など、72人の「最期の言葉」を紹介。それらの言葉から、その人の人生観や背景が浮かびあがってくる、読みごたえのある一冊です。
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