美沙子の上品な唇に、哲郎の男根が荒々しく捩じ込まれた。「愛していた、とでもいうのか? 愛していれば病人にまたがって交わり、ヤリ殺してもいいんだな?」美沙子の抵抗は、哲郎の嗜虐癖に火を注ぐだけのようだった。美しい顔に股を押し付けるようにして激しく腰を使い、口腔を犯し抜く。指は喪服の裾を割って大きく広げられた美沙子の女性の部分を、嬲り放題に嬲っている。哲郎の指技で、美沙子の女芯は潤ってしまっていた。娘時代にこの男に身体を開花され、それ以来ずっと関係を強制されつづけた哀しい反応だった。