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2024/02/21
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蜜色月〜甘い夜を下さい〜

著者名: 桜舘ゆう
作品詳細

高級外車をレンタルしている会社に入社して企画営業部のドSな主任和泉にいいようにされる新人の絢。顔もよければ声もよい彼だったけれど、バリトンボイスで罵倒される日々。だけど和泉は巧みなさじ加減で優しさも時折ちらつかせてくる。苛めが90パーセント、優しさ10パーセントの彼に飴と鞭だと思いながらも絢は逆らえない。そのうえ和泉はスキンシップだと言って絢に触れてくる。ただのスキンシップだと判っているのに愛撫のようだと感じてしまう。心の内側をのぞかれているような気がして、セクハラだと絢が訴えても和泉は相手にしない。からかわれているのが判っても彼に触れたいと思う気持ちが強くなり打ち消せなくなっていく想いに耐えかね、セクハラを止めなければ会社を辞めると宣言するものの彼からの返事は「辞めたいならどうぞ」のひとことだった。

出版社:ネットワーク出版
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