著者名:
芹名りせ | |
塾の桝谷≪ますたに≫先生に生徒のときから密かに思いを寄せてきた。河西亜矢≪かわにしあや≫はその塾の受け付けアルバイトに。生徒に襲われているところを助けてくれたクールで紳士な桝谷先生にますます夢中になってしまう亜矢…。深夜の教室で突然、「私だって普通の人間だ」と意味深に迫られ……。紳士で大人なはずの先生が、ケダモノに変身!? 「だめっ……そんなとこ……やあ……っ!」 涙ながらに叫べば叫ぶほど、先生は舌をねじ込んでくる。「どんどん溢れてくるね。亜矢。いやらしい。ほら、わかるかい?」「望みがあるなら口に出してそう言いなさい」 命じられるままに、あんなこともこんなことも言わされて。「こんなのダメェ!」 なけなしの理性は、いい響きの低い声が耳元で囁くたびに、どんどん失われていく…。
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