エロ雑誌を作る編集部で働くあたしは、いつも編集長の沢木さんに怒られてばかり。経験の少ないあたしに沢木さんは研修と称してあたしを抱いた。 そんなある日、憧れだったファッション雑誌を作る編集部への異動の話が舞い込んできた。 その後の沢木さんはどこかおかしい。拙いキス、激しさ。こんなに余裕のない彼を見るのは初めて。「めちゃくちゃにしてやる」って言ったくせに、優しく抱かないでよ。 もしかして、あたしが必要なの?それならあたし……沢木さんの傍にいるよ。