著者名:
矢口高雄 | |
二人の子供、太平とミズナを連れ、東京から生まれ育った北国の寒村、戸数50戸の日暮村で農業をやる決心をした良平。レストランも喫茶店も映画館もないが、自然がいっぱいの村で太平とミズナの驚きに満ちた生活が始まる。今まで経験したことのない北国の大雪と猛吹雪に、寒村の生活の厳しさを知った太平とミズナだったが、その厳しさも、移り住んで二年も経つ頃には楽しさに変わっていた!良平・太平・ミズナ親子と、高山家の面々を始めとした村の人々の日常、そして農家が抱える問題を、矢口高雄が代表作『ふるさと』の後日談として描く、新たなおらが村の物語!
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