秘書をしていた部長兼恋人に縁談が持ち上がり、あっさり振られた紅林彰史。転職を決意するも再就職先は見つからず、やっとの思いで決めたのはパートタイマーの大学教授秘書だった。担当の垰亮一郎は、専攻する宇宙工学の研究一辺倒で日常生活に関してはまったくの無頓着なため彰史は振りまわされるはめに。そんな中、彰史の前に元恋人が現れ執着をみせるが、それを知った垰はなぜか怒りをあらわにし……。