極道の家に生まれながら極道を忌み嫌っていた雨竜彰。だがある夜屋敷が敵対していた組の襲撃に遭い、組長である父親と大勢の組員が殺される。混乱の中、彰は見た。幼い頃から何よりも彰を大切にしてくれていた若頭・春日省吾が自分に銃を向けるのを。仇である敵組織に囚われても春日の裏切りを信じられない彰だったが、あろうことか春日は皆の前で彰を凌辱し、その足に枷をはめる……。