母を亡くしてシュバリエ家に引き取られた16歳の少女・ブランシュと出会った詩人・オリヴィエは、彼女の瞳の奥に白い炎が燃えているのを見る。その後、シュバリエ夫人のサロンに自作のドレスで社交界デビューをしたブランシュは、その自由すぎるデザインのドレスを夫人達から酷評されてしまうのだが、ナタンソン夫人とオリヴィエだけはそのドレスの魅力を感じ取って……!?