著者名:
鮫島礼子 | |
「お兄ちゃんが好き!」バックパッカーの義兄カズヤが戻って来た夜アユミは夢の中で胸に抱かれ甘えながら唇を重ねていた。就活で落ち込んだアユミをメイド喫茶に連れ出すカズヤ。本当の兄妹以上に仲良く過ごしてきたけれど……。夢の中のキスが現実になった瞬間にアユミはカズヤなしでは生きていけないと全身で感じてしまう。ネコ耳をつけられたりメイド服を着せられたり優しいクセにどこか強引でちょっぴりSっぽいカズヤに愛される悦びを知ったアユミは不安な気持ちを抱えながらも溺れてゆく。
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