女性の心や体を洗脳し調教する“調教師”という仕事をしている至(いたる)の元に、男を調教してくれないかという依頼が舞い込んだ。渋々その頼みを引き受けた至だが、調教対象である年下の青年、秋貴(あきたか)は、監禁されていると言うのに全く緊張感が無く、子供のように甘え、かと思えば時折色気を醸し出す。調子を狂わされっぱなしで、調教が全く捗らない。それどころか、秋貴を逃がしてあげたいという気持ちが強くなっていくが、肝心の秋貴の胸中は……