学生時代からの親友にも「幽霊みたい」と言われてしまう、いろはの隣人は謎のオタク青年。夕食を漁られるだけの関係だったけど、ストーカーや空き巣に悩まされたとき側にいてくれた彼の存在が、心の中で大きくなっていく。とはいえ正体がわかっても、なにを考えてるのかは謎のままだったりして。日常のんびりミステリー。