俊一は名前しか知らない恋人「ユキエ」に部屋を指定され、そこを訪れる。部屋の扉が開き、背後で閉まった瞬間から、俊一は「ユキエ」の思い通りにならなければならない。奇妙な関係は、けれど、抗うには快楽が大きすぎて、俊一は彼女の思うがままに堕ちていく――