著者名:
浅井夢路 | |
成熟した30、40代の女性には、その肉体を求める狼たちが群がる…こんな時代に、ケータイで結ばれる純愛もあるかもしれない?! <午後3時半頃、いつものようにケータイが鳴る。「ハロー、ケイコ。ハウアー、ユー」と知樹が話かけるまで恵子は応えない……>この物語は、まだ会ったことがなく、本当の姿を知らない熟年デザイナー=浅川知樹と家事と主婦業に疲れ恋に憧れる人妻=松木恵子との間で繰りひろげられるケータイを使った“妄想セックス”である。最後にはとんでもない結末が……男と女がある限り、「ケータイ」がある限り、「ケータイ」セックスも永遠である。
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