次期組長と目されながら、内部抗争で組を追われた元極道の若頭──。重傷を負い行き場を失くした男・海棠を秘書に拾ったのは、青年実業家の真柴だ。真柴がかつて組長の愛人だった頃、日夜淫らに抱かれるのを黙って見ていた海棠。きっと軽蔑されている──密かに負い目を感じつつ、真柴は「体の相手をしろ」と迫る。命じられるまま淡々と抱く海棠だが、なぜかその行為はいつも激しくて!?