ずっと好きだった幼なじみに“恋人”がいた!大学生の七生は落ち込むが、思い切ってその“恋人”に会いにいくことにした。彼、宗馬は有名劇団の研究生。話をしたいという七生を、宗馬は無表情に冷たくあしらった。才能はあるらしいけど、傲慢でイヤなやつ―。けれど、何度か宗馬と会ううちに、彼が時折見せる孤独や優しさに七生はどんどん惹かれてゆき…。