著者名:
開花屋 丹下輝之 | |
「なだ万」出身の著者が、和食をベースにしながら東西料理の要素を盛り込んで変幻自在にくり出す新しいつまみの書。たとえば「ゆでじゃがの塩辛キムチがけ」や「筍のマリネ ドライトマト風味」、「中華麺のガレット」など、商品名をあげるだけでも素材の組合せや調理法のおもしろさが垣間見える。また、著者は常に彩り、盛りつけに注意を払っており、和食の域を超える独自のプレゼンテーションも参考になる。シリーズ4冊で「野菜」、「キノコ・豆」、「卵」、「加工食品」、「魚介」、「肉」、「フィンガーフード、アミューズ」などを紹介する。作り方は簡単なものがほとんどで、レシピを読むだけでもおいしそうな予感がする。レシピには仕込みと仕上げにかかる時間をそれぞれ掲載。コンスタントに客席が2回転する繁盛店居酒屋「開花屋」の商品力が伝わる一冊。※分冊版それぞれの掲載レシピ1/4:材料別 「野菜とキノコ・豆」「卵と加工食品」2/4:材料別 「魚介」3/4:材料別 「肉」4/4:調理法別 「アミューズ、フィンガーフードと変わりおでんダネ」「飯、麺とデザート」
話で読む | 巻で読む |