「悪魔をおびきよせるための餌にさせてもらう」スラムで生きるオメガの詞音は、発情の度にその匂いで悪魔を引き寄せてしまい、凌辱されていた。つがいを失ったアルファでエクソシストの時宗は、その体質を利用して詞音を悪魔を狩るための餌にする。それは己のつがいを殺した悪魔を滅ぼすためだったが、発情で身悶える詞音に誘われ、時宗はその身体に手を伸ばし―――。