ロマンス作家の桜井理央は新作を書くために英国の古城に2ヶ月間、滞在することに。ところが到着早々、城の所有者だという傲慢不遜な男・キースと衝突。滞在中も嫌みを言われたかと思うと、いきなりキスをされたりと振り回されっぱなしだ。この城に来てから理央は何度も不思議な夢を見ていた。それは中世の騎士である自分がキースそっくりな領主の息子に恋をしているというもので――!? ※本文にイラストは含まれていません