『餌』を探して人間界の大学に通うヴァンパイアの由真は、初対面で不躾に眺めてきたサークルのOB・祐仁に「綺麗な顔だ」と迫られる。強引で余裕たっぷりな態度が気にくわず、『餌』にしてやると決めるも、彼の視線に不思議な気配を感じて戸惑っていた。そんなあるとき、祐仁に自分の元でバイトしないかと誘われ、由真は自然に近づける絶好のチャンスだと、その誘いに応じるが――!? ※本文にイラストは含まれていません