『帝王』と呼ばれる兄を持ち、自身も『プリンス』として周囲に慕われている綾小路遙は、兄の親友の西園寺美冬に密かに思いを寄せていた。美冬にとっては親友の弟でしかないと思っていたのに、ある昼下り庭先で突然誘惑され、その手と口で一方的に乱されてしまう。その後も美冬のペースで淫らなことを仕掛けられるが、身体を重ねても遙には美冬の気持ちがわからないままで…!? ※本文にイラストは含まれていません